リフォームで冬支度!寒い冬でも快適な住まいに
- 投稿日:2024年 11月 7日
- テーマ:リフォーム
こんにちは!
10月もあっという間に過ぎ、今年も残りあと2ヶ月となりました。
近年は残暑が厳しく、あっという間に冬が来てしまうので短く感じる秋ですが、
リフォームするのにオススメな季節であることはご存知でしょうか?
夏の暑さ、冬の寒さを避け、塗料の乾燥が早く、仕上がりが良くなるため
秋は高品質なリフォームが期待できる季節なのです。
本格的な冬が来る前に、この過ごしやすい秋の内に
快適な冬を迎えるための準備をしてみてはいかがでしょうか?
本日は、外装リフォームでできる冬支度についてご紹介します。
冬でも家の中を快適な温度に保つために必要なポイントとして、
室内の暖かい空気を外に逃がさない断熱性能、
逆に外からの冷気の侵入を防ぐ気密性能が重要になります。
下記ではそれぞれの性能を向上するために有効なリフォーム方法をご紹介していきます。
目次
1:断熱性の向上
建物の断熱性を高めると、温めた室内の空気が室外へ逃げるのを抑えることができ、快適に過ごせます。
・外壁材の変更
断熱性能の高いサイディングや金属サイディングへ張り替えることで、外壁からの熱の逃げを大幅に抑え、室内を暖かく保つことが出来ます。
・断熱材の追加
外壁の裏側に断熱材を追加することで、さらに断熱効果を高めることが出来ます。
2:気密性の向上
気密性が高いと隙間風などを防ぎ、室内の温度を安定させることが出来ます。
・窓の交換
内窓を設置し二重窓にしたり、断熱性の高いペアガラスへの交換、断熱フィルムの貼り付けなどにより、窓からの冷気の侵入を防ぎます。
・サッシの隙間を埋める
窓やサッシの隙間をコーキング剤などで埋めることで、気密性を高められます。
サッシを高気密のものに交換するのも効果的です。
窓の種類や形状によっては、対応できない場合もありますが、気密性を高めると室内と外気の温度差が小さくなるため、結露の発生も防止できます。
3:屋根の断熱
屋根の断熱性能を高めることでも、暖房効率を上げることが出来ます。
これにより冷暖房費の節約も期待できます。
・屋根の葺き替え
断熱性能の高い屋根材に葺き替え、またはカバー工法で屋根材をかさねることで、屋根からの熱損失を減らすことが出来ます。
屋根の寿命を延びるので、長期的に建物を維持できます。
・屋根裏の断熱
屋根裏に断熱材を敷き詰めることで、暖房効率を上げることが出来ます。
屋根の葺き替え、カバー工法は高い断熱性能と屋根の寿命を延ばす効果がありますが、大規模な工事が必要となり、費用やかさんだり、工期も長くなるのでご自身の状況に合わせた選択をすることが大切です。
4:外壁の塗り替え
外壁の塗装でも寒さ対策になります。
断熱塗料で外壁からの熱の放散を抑えることができますし、
遮熱塗料も夏の暑さを防ぐだけでなく、冬の寒さ対策に有効な場合もあります。
外壁塗装では、外壁の劣化を防ぎ、住宅の寿命を延ばす効果も得られますが、上記の他のリフォームと比べると断熱効果は感じにくいかもしれません。
5:まとめ
外装リフォームでできる冬支度についてご紹介いたしましたが、
リフォームをすることは寒さ対策としてだけでなく、
住宅の価値を高めることにもつながります。
冬支度としてリフォームをする際は
断熱性能の高い素材を選んだり、気密性に注目すると
ご満足いくリフォームができる可能性が高まります。
快適な冬を過ごすためにも、ぜひご検討ください。
その他にもお家の事でご相談、お悩み事などございましたら、
お気軽に弊社へお問い合わせくださいませ。
それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。
株式会社シンライズ
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