暑い日に注意!屋根・外壁の熱対策とメンテナンスポイント

こんにちは!
夏の暑さ、家の中までムワッと感じることはありませんか?
「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」
「2階がサウナみたいに暑い...」
そんなお悩み、築10年を過ぎたお家では特に増えてきます。
実は、屋根や外壁の劣化が原因で「熱がこもりやすい家」になっていることも。
暑さや湿気によって、知らず知らずのうちに
住まいの快適性が損なわれている可能性があります。
今回は、暑い季節に見直したい屋根・外壁のチェックポイントと対策方法をご紹介します!
屋根の熱対策とメンテナンスポイント
屋根は太陽からの熱を真っ先に受ける場所。
夏の直射日光を長時間浴びることで、表面温度は60~70℃以上になることがあります。
以下のような劣化があると、断熱・遮熱効果が大きく落ちてしまいます。
・遮熱塗装の劣化
遮熱塗料は熱を反射する役割を担っていますが、紫外線や風雨で徐々に機能が失われます。
5~10年ごとのメンテナンスが効果を保つポイントです。
・棟板金のゆるみやサビ
屋根のてっぺんにある棟板金がゆがんでいたり、錆びついていたりすると、
そこから熱や雨が侵入しやすくなります。
放置すると雨漏りのリスクも。
・下地材の劣化
屋根の下にある防水シート(ルーフィング)や野地板は、
経年劣化とともに断熱性が落ち、室内に熱が伝わりやすくなります。
・屋根裏の通気不足
屋根裏の換気が不十分だと、熱がこもって室温が上昇し、
冷房効率の低下や結露の原因にもつながります。
外壁の劣化チェック&遮熱性の見直し
外壁もまた、日差しと雨風にさらされ続けることで徐々に劣化していきます。
・塗装の色あせ・チョーキング
白い粉が手につく現象は塗膜の劣化サイン。
遮熱や防水の機能が弱まっている可能性が高く、内部に熱が伝わりやすくなります。
・ひび割れ(クラック)
モルタルやサイディングの細かなひび割れから湿気が侵入し、
内部の構造材に悪影響を及ぼすことも。
夏場の湿気がこもる原因に。
・コーキングの劣化
サッシまわりや目地のゴム材(シーリング)が硬化・ひび割れを起こすと、
そこから熱や湿気が入り込みやすくなります。
・遮熱塗料の再検討
最近では外壁用にも高機能な遮熱塗料が登場しており、塗り替えの際に採用することで
室内温度の上昇を防ぐ効果が期待できます。
築10年を過ぎたら、断熱・遮熱性の"見直しどき"!
築10年を超えた住宅は、目に見えない部分での劣化が進行している可能性が高くなります。
とくに夏場の不快な暑さや湿気が気になり始めたら、
それはメンテナンスのサインかもしれません。
おすすめの対策としては:
・遮熱塗料を使った屋根・外壁の再塗装
・屋根裏の換気口や通気スペースの改善
・コーキング補修による気密性の向上
・棟板金や下地の定期点検・補修
これらを行うことで、冷房の効きが良くなり、電気代の節約にもつながります。
また、建物そのものの耐久性も保たれ、長く快適に暮らすことができます。
まとめ:暑さが本格化する前にチェックを!
「夏が来るたびに家が暑くてつらい...」
そんなお悩みは、屋根や外壁の"見えない劣化"が原因かもしれません。
とくに築10年以上が経過した住まいでは、
遮熱・断熱の性能が低下している可能性が高くなります。
暑さ・湿気・雨漏りのリスクを減らすためにも、
今のうちにチェックしておくのがおすすめです。
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それでは本日もご覧いただきありがとうございました!