屋根塗装は本当に必要!?

  • 投稿日:2019年 10月27日
  • テーマ:屋根


皆様は、屋根に塗装がなぜ必要か知っていますでしょうか?
そして塗装することによってどんな役割があるかご存知でしょうか?
この記事では屋根塗装の必要性や、塗装できない屋根のことなど、屋根のことを知りたい方はぜひご参考にしてみてください。





1屋根塗装とは

日本瓦以外のスレート、金属屋根、ガルバリウム鋼板、セメント瓦などの屋根材は
工場で塗装を行って屋根の上に薄い膜(塗膜と言います)がある状態で販売されております。

経過するとこの塗膜が劣化していき、保護機能が失われるため、再度塗装をする必要があります。

建物を守っている屋根の塗装は、紫外線と熱によって徐々に劣化し、
一般的に新築の場合10年、塗り替えをした場合約7~15年程度で本来の保護機能を発揮できなくなってしまいます。

屋根の劣化を早めないために、塗装の保護機能が落ちてきたら塗り替えで新しい塗膜で保護する必要があります。
このことを屋根塗装といいます。


1-1屋根塗装は本当に必要!?

屋根塗装をしてもしなくてもお住まいの建物は必ず古くなり、壊れたり、雨漏りがしたり、劣化していきます。
屋根や外壁は、厳しい自然環境に直接さらされている部分です。
劣化して、ボロボロになっている家もありますが、塗り替えを行うのは、
建物の美観を維持する以外にも重要な目的があるからです。

新築で建てられた建物も、屋根や外壁には塗料が塗られています。
塗料は、その塗膜に高い防水機能があり、雨水の浸入を防いでいます。

ところが、雨や風、強い紫外線、黄砂などの砂埃がかぶると屋根の劣化が早まります。

こうして、塗装のひび割れや剥がれ、チョーキング現象などが起こり、次第に建物の塗料の塗膜の防水機能が失われていきます。

雨水が入れば、建材や壁の内部、室内も腐食し、傷みやすくなります。

屋根の塗装を行うことで、再び塗装面の防水機能が建物全体を守り、建物の寿命を延ばすことができます。

屋根を正常に保護できなければ、屋根・建物の劣化が急速にすすんでしまいます。
ですから、屋根を長く使いたい・家に長く住みたい、のであれば屋根塗装は絶対に必要です。


1-2屋根塗装をしないと何が危険!?

塗装の役割は大きく分けて美観・保護・機能性の3つです。
それぞれが、どんな役割をはたしているのかご紹介いたします。


①屋根をキレイにする(美観)

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塗装によって屋根に「色」「つや」を表現し、住宅を美しく見せています。
経年劣化によって色褪せてしまった屋根を再度塗装することによって元の色に塗り直したり、違う色に変えたりと、塗装の役割で最もイメージしやすいものではないでしょうか。


②雨、紫外線、サビなどから屋根を守る(保護)

日本瓦以外のスレート、金属屋根、セメント瓦などの屋根はそれぞれ紫外線、雨、サビの発生に対しての耐性が高くないので塗装による保護がないとすぐに劣化してしまいます。

塗装で塗膜を形成することで、上記の外的要因の影響を最小限に留めることができます。

どのように保護しているのか詳しく説明していきます。

雨(水)...セメント瓦、スレート瓦などのセメントを含む屋根は水を吸い込む性質があるため、塗膜で表面をコーティングすることにより防水を行います。

紫外線...紫外線のエネルギーを塗膜が反射し、直接屋根に届くのを防いでいます。

サビ...金属屋根は水と酸素が存在する環境でサビるため、塗膜がサビを防ぐ膜を作り、水と酸素を通さないことによって保護しています。



③遮熱や防汚の機能で生活を快適にする(機能性付加)

断熱・遮熱(参照画像)

塗料によって、「遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニング」などの機能を持たせることができます。

例えば、遮熱機能がある塗料は太陽からの熱を反射して屋根表面の温度を最大で20℃下げることができ、屋根の熱による劣化を抑えることができます。また、セルフクリーニング機能がある塗料は屋根に付着した汚れを雨によって流すことができます。

このように、塗装によって機能性を付加することで、現状の環境をより快適にすることができます。


1-3屋根塗装で何ができるか

防錆性が高まります

棟板金やトタン屋根などの錆の発生を抑えます。


防水性が高まる

現在の雨漏りを止める性能はありませんが、将来の雨漏りリスクが低減されます。

屋根材が保護できる

スレートや金属部分の腐食が防止でき、屋根の葺き替え工事が不要または延期できます。

抗菌性が高まる

スレートのコケや、屋根下地部分のカビを抑えます。

遮熱性・断熱性が高まる

夏場は屋根表面から屋根裏や2F室内への熱が伝わりにくくなり、室温の上昇を抑えます。(遮熱性)

また 冬場は室内から屋根表面への熱も伝わりにくくなり室温の下降を抑えます。結果、1年中快適な室温を保つことができます。(断熱性)



2塗れない屋根材がある!?

2-1パミール

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パミールという屋根材は、ミルフィーユのように層間剥離を起こしてしまいます。
したがって、パミールの屋根はいくら塗装しても表層が塗膜と一緒にめくれてしまいますので、塗装では対処できません。

実際に現地調査を行ったお客様の家も、
写真の通り下から見てもパミールで剥がれているのが分かります。

まだ劣化が始まったばかりだとパミールだとわからずに塗ってしまう塗装会社がほとんどだそうです。
パミールを知らない塗装会社もたくさんあります。

しっかりと診断できる業者を選ばないといけないですね(。>_<。)


塗れない屋根に塗装をしても、数年後には塗膜が剥がれたりして、
高いお金をかけた塗装も無意味になってしまいます。 家にとって良いことはひとつもありません!

早めに屋根をカバー、または葺き替えしなければ雨漏りの心配がありますね!



2-2レサス

レサスはひび割れやすいカラーベスト屋根材です。
経年後無数のひび割れが発生するので塗り替えではなく張り替えなければなりません。

レサスの屋根で、【一部ひび割れだけ補修して塗装】というのが無理です!!
割れやすい屋根材なのでレサスの上に人が上がると余計に割れてしまうことが予想されるからです...

補修作業に入っても新たにひび割れを増やしてしまうだけですので、私たちはレサスだと気付いたらまず登りません!

屋根材に詳しい塗装業者なら、屋根に上がる前に「ん・・・?!これは・・・」と気付くはずで、屋根には上がらないはずです。
もしも何のためらいもなく屋根に上がる業者だったら、おそらく屋根材は踏まれて割れが増えるでしょう。
そのような業者は信用できませんね:(´◦ω◦`):

そしてレサスを補修して塗装しても意味がない理由はまだあります。

レサスのひび割れが表面的なものなのかどうかを調べるために一枚剥がしてみると、
上の方のレサス屋根材で隠れている部分までひび割れていることが分かります。

仮にレサスを出来るだけ割らないように気を付けて、目で見えているひび割れ部分にシーリング材をつけて塗装したとしても、
カラーベストは屋根材で隠れている重なり部分から雨水を毛細管現象によって吸い上げてしまいます。
なのでレサスの屋根材だと気付いたら雨漏れが心配なので、すぐに葺替か上葺きをオススメします!!





2-3コロニアルネオ・グリシェイドネオ

一見問題のないスレート屋根に見えますが、安易に屋根塗装を行ってしまうと
近い期間の内に補修が必要になってしまう可能性があるといわれているのがこの屋根材です。

グリシェイドNEOとコロニアルNEOは同時期に販売されました。2つの屋根材の見分け方は「軒先のデザイン」です。
ストレートに仕上がっているのはグリシェイドNEOで、凸凹なデザインはコロニアルNEOのようです。

この2つの屋根材に挙げられる問題点はひび割れ・欠落・反り上がりです。
屋根材が反りあがったために重なりに隙間が生じています。
スレート屋根材自体が薄い為、太陽光や雨水の吸い込みにより反りや浮きを起こしやすい傾向にありますが、


屋根材には多数のひび割れが良く見られ、今現在問題は起きていなくとも、屋根材の割れが悪化してしまうと一気に落下することも考えられます。
特に割れやすいと言われているレサスと比較するとトラブルが少ないようですが、屋根塗装を行っても屋根材自体が長く持たない可能性が高いです。



3屋根塗装の必要性や向いてる時期は?

3-1屋根塗装の必要な劣化のサイン

ここでは屋根の塗装の必要性がある劣化症状についてお伝えします。

①雨漏り 塗装の必要性:早急

雨漏りを見つけた場合には、早急に屋根を専門業者に確認してもらいましょう。
雨漏りが続くと、屋根の劣化だけでなく建物全体の劣化が早まってしまいます。
また、カビの発生による健康障害も懸念されます。

②ひび割れ 塗装の必要性:早急

ひび割れは主に外部からの衝撃や劣化によって発生します。

(1)外部からの衝撃
地震や車の通りが多く、地面が揺れ、建物がゆれることなどの外部からの衝撃によって、ひび割れが発生したり、広がってしまったりすることがあります。

(2)劣化
塗装の保護機能が低下したことにより、セメント瓦やスレート瓦等に雨水が染み込み、乾湿の繰返しによって脆くなってしまうためにひび割れが発生します。
ひび割れが発生している部分が一部であったとしても、屋根全体の劣化が進行している可能性が高いため、塗り替えよりも葺き替えが必要な場合もあります。

③剥がれ 塗装の必要性:早急

剥がれは、塗膜の劣化が進行することによって発生します。剥がれが発生すると、風や雨によって症状の範囲は広がっていきます。この症状は屋根が裸の状態になっており、劣化を急激に進行させてしまうこともあるため、早急に専門業者に確認してもらいましょう。

④サビ 塗装の必要性:なるべく早い段階での塗装がおすすめ

サビは、塗装の保護機能が低下し、金属が酸素と水に反応することによって発生します。
サビは塗り替え前に削って除去する必要があり、広範囲に広がっている場合は除去するために必要な費用と再発を防ぐための処置にかかる費用が高くなる傾向があります。早急に塗装を行なう必要はありませんが、発生している範囲が狭いうちに適切な処置をとってもらうようにしましょう。

⑤コケ・藻 塗装の必要性:なるべく早い段階での塗装がおすすめ

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コケや藻は、塗装の保護機能が落ち、屋根が水分を含みやすくなった結果として発生します。早急に修繕を行なう必要はありませんが、発生した状態が続くと、屋根の劣化が早まりますので、コケや藻を除去した後、塗り替えを行なう必要があります。

ここまで、屋根の劣化症状についてご紹介してきましたが、慣れていない人にとっては屋根に上るのは非常に危険な行為です。

屋根に登らずに劣化症状を確認するためには、1階部分の屋根の確認や、双眼鏡を使って家の前の道路などからの観察をおすすめします。

上記の方法で、ご紹介した劣化症状を発見した場合や、気になることがある場合には、自ら屋根に上るのではなく、プロの業者に屋根の劣化状況を診断してもらいましょう。



3-2屋根の塗装で人気の高い季節は春と秋

塗装を行なうための条件として、ほとんどの塗料メーカーは規定として
「湿度85%未満、気温5℃以上の環境であること」とパンフレット等に記載しています。

上記の条件を満たせば、1年を通して塗装は可能です。
中でも、特に春(3~5月)と秋(9~11月)は気候が安定しており、上記の条件を満たしやすいために屋根の塗装でも人気が高い季節です。

夏は塗料が乾きやすいということもありますが、夕立の心配や、屋根なのでとても暑くなり塗装が進まないなどのデメリットがあります。
逆に冬は、雪が屋根に積もってるとできないですし、

ここでは、それぞれの時期の塗装のメリットとデメリットを下記の表にまとめましたので、ご参照ください。


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3-3夏と冬の屋根の塗装で注意したいのは塗装を行なう時間帯

夏や冬も屋根の塗装を行なうことはできますが、特に冬場の塗装の際には時間帯に注意しておく必要があります。

それは、朝露や夜露が発生しやすく屋根が濡れた状態になりやすいためです。屋根が濡れた状態では塗装ができないため、冬場は朝露が完全に乾いた時間から、夕方の気温が低下する前までに作業を行なうことが重要です。

このように、季節の特徴に応じて塗装の工程などを組んでもらえるかも優良施工店を見極めるためのポイントとなりますので、ぜひ参考にしてみてください。




最後に...

いかがでしたか?
屋根塗装のことを調べ始めたら色んなことを言っていて終わりが見えないですよね。
やはり1番は屋根の専門家たちに見てもらい、一緒に屋根の状態を見て詳しい説明を聞くのがいいでしょう。

無料で『外壁屋根診断』、『雨漏り診断』もやっていますのでお気軽にお問い合わせください。


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