シーリング劣化のサイン

  • 投稿日:2024年 4月 8日
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こんにちは!

今回は前回ブログで触れましたシーリングの劣化についてお話いたします。

前回のブログはこちらから!

IMG_5945.JPG

シーリングの劣化サイン


ご自宅の外壁などに、下記のような症状は出ておりませんでしょうか?

このような症状が出ていたら、シーリングの補修を検討する時期かもしれません。

大切なご自宅の寿命を延ばすためにも、定期的な点検・メンテナンスをお勧めします!

・黒く汚れている

シーリングには、柔らかくして加工するために可塑剤というものが入っています。

シーリング材と塗料の相性が悪いと、この可塑剤がシーリング表面に浮き上がっていきます。

こらを「ブリード現象」といいます。

可塑剤が溶けだすとシーリング自体も痩せて来てしまいます。

薄く硬く、弾力が無くなっている状態なので、遅かれ早かれひび割れが発生してきます。

黒く汚れたシーリングをご覧になったことはありますか?

可塑剤が表面に浮き出てしまうと、塗料と反応して汚れを吸収することで黒く変色してしまいます。

近年はブリード現象の起きにくい「ノンブリードタイプ」のシーリング材も販売されています。

・目地から剥離している

シーリング劣化「剥離.jpg

タイルやボードなどの建材との間にぱっくりと隙間ができてしまう状態です。

防水効果が失われています。

原因としては、
施工から10年程経過・・・経年劣化によるもの
施工から数年(1~2年など)しか経っていない・・・施工不良が原因の可能性

後述しますが、一般的なシーリング材の耐用年数は5~10年とされています。

それよりも劣化が早い場合は、施工時にプライマー(接着剤)の塗り忘れや、雨などで作業を中断したにも関わらず、下処理をせずそのまま施工したなどの施工不良が原因の可能性が考えられます。

・ひび割れしている

シーリング劣化.jpg

シーリングの真ん中に細かくひび割れが入っている状態です。

これは経年劣化によるもので、その部分のシーリングの寿命を意味しています。

地震や地盤沈下などで建物が大きく歪むと、耐えきれずにひび割れる場合もあります。

また、台風など強風でも部分的に大きく歪んで破断する場合があります。

このままひび割れが進行すると、真ん中に大きな亀裂が発生し、防水効果が失われてしまいます。

シーリングはなぜ劣化するの?


主な原因は3つあります。

1:紫外線による劣化

シーリングの劣化の一番大きな原因が紫外線といえるでしょう。

紫外線により、材質そのものが変質していってしまいます。

そのため、シーリング材の中には紫外線吸収剤などの添加物が入っていますが、この添加物が目地の動きなどによって表面に流れ出てしまうと劣化が加速します。

2:変形の繰り返し

シーリングは地震や熱による建材の膨張・伸縮を吸収し、建材が割れてしまうことを防ぐ役割があります。

外壁は耐久性に優れていますが柔軟性には乏しい材料で作られています。

なので、目地(隙間)がないと、動いた瞬間に割れてしまいます。

目地の隙間をシーリングで埋めて、硬化しゴム状になったシーリングが建物の変形に合わせ伸縮します。

伸縮を繰り返すと、シーリング内部の添加物が徐々に外に滲み出てしまいます(ブリード現象)

添加物が減ってしまうと紫外線による劣化が加速し、柔軟性も失われていきます。

その結果、ひび割れなどの異常が発生しやすくなります。

シーリング剥がれ.jpg

3:施工不良

一般的なシーリング材のメーカー想定耐用年数(5~10年)よりもシーリングの劣化が早い場合は、施工時のミスが原因かもしれません。

充填する建材との相性や、上から塗装する塗料との相性が適していないと、耐用年数より早く劣化してしまうことがあります。

また、材料の劣化ではありませんが、充填する前の下処理がきちんとされていなかったり、充填した後の乾燥時間が十分でなかったりした場合も劣化や破断の原因となります。

こうした施工不良が原因と考えられる場合は、施工会社にやり直しを求めましょう。


先述の通り、シーリングが劣化しひび割れや下地が見えてしまっている場合は、効果が失われ様々なトラブルに繋がるため早急な対処が必要です。

シーリングの補修

打ち増し(増し打ち)

古いシーリングを撤去せず、新しいシーリング材を充填する方法です。

既存のシーリングを撤去する手間がかかりませんので、費用も安く済みます。

新しく充填するシーリングが1㎝以上の厚みを取れない場合は打ち増しはできません。

打ち替え

古いシーリングを除去し、新しく充填しなおす方法です。

打ち増しと違い、除去する手間と費用がかかります。

サイディングの目地やサッシ周りの目地など、打ち増しの厚みが取れない箇所では必ず打ち替える必要があります。

基本的に打ち替えが推奨されますが、建物や現場の状況により、最適な方法を選ぶことが大切です。

また費用を抑えるためにご自身で補修を行おうとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、お勧めはできません・・・

何故なら、シーリングの補修作業は想像よりも工程が多く、大変な作業となるからです。

ご自宅の外壁の建材に適した材料選び、失敗しやすいポイントの数々、失敗しやすいポイントした後の修正など・・・

中途半端にやってしまって、その後きちんと施工会社に補修を依頼した際にかえって工事費用が高額になってしまう場合があります。

ぜひ一度、ご相談いただければとおもいます。


シーリングの劣化自体を完全に防ぐことはできませんが、高耐久のシーリング材や、ノンブリードタイプのシーリング材を選ぶことで長持ちさせることは可能です。

(前回オススメいたしましたオートンイクシードはどちらも兼ね備えてございます!)

また、直接紫外線や雨風に当たらないように、上から塗装することも可能です。

シーリングの劣化でお悩みの方、ぜひご相談くださいませ。

本日はシーリングの劣化についてのお話でした。

ご覧いただきありがとうございました!

シーリングはもちろん、その他お困りごと等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい!


株式会社シンライズ
ガイソー小平店
TEL:0120-593-055
【営業時間】9:00~18:00
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