毎日使うからこそ少しでも節水!トイレ水栓の節水方法5選
- 投稿日:2024年 4月 9日
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こんにちは!
今日はあいにくのお天気ですが、ここ数日、新しい制服やランドセルを背負った姿が見受けられ春を感じる毎日ですね。
春といえば、おめでたい季節でもありますが、
それと合わせて新生活が始まり、何かと出費が嵩む時期でもございます・・・
そんな中少しでも節約をしたい!とお考えの方へ
本日はトイレ水栓の節水方法5選を紹介したいと思います。
毎日必ず使うトイレだからこそ、少しずつでも家族みんなが気を付ければ節水、節約効果もアップ間違いなし!
日常生活での水の使い方
私達は毎日、トイレ、お風呂、洗濯、炊事など様々な場面で水を使います。
一人あたり毎日どのくらいの水を使っているのでしょうか?
一人暮らしの方もファミリー世帯も、現状を把握することで、節水意識を高めましょう!
東京都水道局の調べによると、世帯人員1人の一か月あたりの平均水道使用量は8.2㎥となっています。
L(リットル)ですと一か月あたり約8200Lの水を使っていることになります。
さらに1日あたりに換算すると273Lになるので、2Lのペットボトルだと100本以上に及びます!
毎日1人で2Lのペットボトル100本以上の水を利用しているとは驚きですね!
ファミリー層の場合、3人家族の平均水道使用量は1日あたり690L、4人家族では836Lです。
これもそれぞれ2Lのペットボトルに換算すると3人家族で約345本、4人家族では約418本分の水を毎日使っていることになります。
1人暮らしに比べて、まとめて炊事洗濯をしたり、お風呂の水をみんなで使っていてもやはり1人あたり2Lペットボトル100本以上の水を使っているようです。
※出典:東京都水道局
こちらのグラフは一般家庭での水の使われ方を東京都水道局が実態調査しグラフ化したものです。
このグラフを見ると、水の使用量が一番多いのはお風呂という事が分かります。
ひと昔前までは、水の使用量が一番多いのはトイレだったそうです。
節水型のトイレが普及したことによってトイレの水使用量は昔に比べると減っています。
お風呂、トイレに続いて、水を使うのは、炊事、洗濯、洗面・その他の順になっていますね。
食器洗いは食洗機を使用する、洗濯機は節水タイプで洗剤もすすぎ1回のものを使用する、シャワーや洗顔の際、水を出しっぱなしにしないように心がけることなどで節水ができそうですね。
トイレ水栓の節水方法5選
一昔前に比べ、現在のトイレは節水効果が高いものが普及していることは分かりました。
しかし、私たちの普段の生活の中でも工夫次第でまだまだ節水が可能です。
比較的に実践しやすい節水方法を5つご紹介いたします。
1:レバーの大・小を使い分ける
トイレの水を流す、大・小のレバーがありますよね。
使い分けている方が多いとは思いますが、あまり気にせずつい手前の「大」へとレバーを引いてしまう方も実は少なくありません。
この大と小のレバーを使い分けるだけで、効率的に節水ができます。
例えば大13L/小6Lのトイレの場合は、1回で7Lもの節水になるため、しっかり意識して使い分けることが大切です。
2:水量調節ボタン
一部のトイレには、水量調節ボタンが付いています。
トイレを使用した際に、ボタンを押すことで水量を調節することができます。
必要な水量だけ使用することで、節水が可能です。
3:トイレタンク内の水量を減らす
トイレタンク内には、水が貯められています。
タンク内の水量を減らすことで、流す際の水の使用量を減らすことができます。
タンク内のフロートバルブの調整やタンクの内部にブリックを入れるなどの方法があります。
4:トイレの水漏れを修理する
トイレの水漏れは無駄な水の消費に繋がります。
レバーが引かれたまま戻らなかったり、流れ終わった後もチョロチョロと水が出続けているようなことはありませんか?
トイレタンクや水栓の部品が劣化している場合、こういった水漏れが起こることがあります。
水漏れを修理することで、無駄な水の消費がなくなり節水効果が得られます。
5:何度も水を流さない
トイレの臭いや音が気になるため、何度も流してしまうという方も多いでしょう。
人によっては何度も流すクセがついてしまっている場合もあるかもしれません。
単純な計算になりますが、13Lの大レバーを2回流すと26L、3回流すと39Lの水を消費します。
1日にトイレは何度も行くものですから、その度に複数回流すと1回だけ流す時よりも水の消費量は当然増え、水道代にも差が出ます。
トイレの水を流すのは原則1回だけにし、臭いが気になる時は消臭スプレーなどを使用するなどの対処をすると良いでしょう。
家庭用の消音グッズなども最近は販売されているので、音が気になる方は取り入れるものおすすめです。
以上、比較的に簡単で取り入れやすい節水方法をご紹介いたしました。
上記どれか1つではなく組み合わせていただくことで、よりトイレの節水効果を高めることができます。
トイレもより節水効果、節電効果が高い製品に取り替えることで、将来的にはトータルで節約効果が得られる場合もございます。
家庭環境にあわせた様々な製品をご紹介可能ですので、トイレのリフォームをご検討中の方、お気軽にお問い合わせくださいませ。
株式会社シンライズ
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