ローラーストーン(ひび割れしたコンクリートに)【ガイソー小平店|小平スタジオ】
- 投稿日:2023年 4月 6日
- テーマ:ローラーストーン
何度かこちらに取り上げさせて頂いております、
ローラーストーン!!
お客様からよくあるある疑問点です。
ご参考になればと思います。
現場の幾世橋より、施工前と施工後の写真を見比べて頂き
選択肢の一つとして、頭の片隅に留めて置いて頂けたら
嬉しいです。
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こんにちは!
株式会社シンライズ・ローラーストーン事業部の幾世橋(KIYO)です。
今回は、ローラーストーンご依頼先の駐車場で良くある、
コンクリートのひび割れについて取り上げてみます。
ローラーストーンのお問合せをいただく中で、
駐車場のコンクリートにひび割れが出来て見栄えが悪く、
どうにかカッコ良く出来ますか?というお悩みが結構多いんです。
結論、ローラーストーンでカッコ良くする事は可能です。ご安心ください。
では、そもそも何でコンクリートの床にひび割れが出来るのか。
そこを解明してみましょう。
コンクリートに出来るひび割れには、
ヘアクラックと呼ばれる非常に細かいものと、
構造上問題がある大きなものがあります。
ヘアクラックは見た目には気になりますが、
さほど問題はありませんが、構造上問題があるひび割れは、
すみやかに補修するのが望ましいです。
コンクリートのひび割れの原因の一つは、コンクリートの打設後に、
コンクリートの温度と気温との差が大きい場合に起きる温度ひび割れです。
また、打設後のコンクリート表面が乾燥する事によりコンクリートの収縮がおきます。
それによりひび割れが起こります。
真夏の表面温度が高くなる時期などは、
コンクリート表面の乾燥が早すぎるため、ひび割れの可能性が高くなります。
さらに、もう一つひび割れの原因があります。
駐車場を作る際に、駐車場となる範囲を掘り起こして、
そこにコンクリートを打設します。
コンクリートを打設する前に、
必要な量の砕石をしっかり埋設して、十分に転圧(圧力をかけて平らに固める)します。
その上からコンクリートを打設します。
この砕石や転圧が不十分だと、完成後に車の荷重などでひび割れが発生する場合があります。
しかし、しっかりした工事をしても100%ひび割れを防ぐ事はなかなか出来ません。
対策として、一定の間隔で伸縮目地を入れる事がおすすめです。
エラスタイトと呼ばれる伸縮目地材を入れたり、
コンクリートの切れ目を作り、砂利や草で目地にする事も可能です。
いずれにしても、コンクリートにはひびが入るものと割り切って、
割れた時の対策を立てておくのも大切ですね。
ローラーストーンはひび割れがあるコンクリート床にも施工可能です。
お困りの際にはお気軽にお声掛けください。
【施工前】
なるほど。気になりますよね。
【施工後】
美しい仕上がりですね。
私個人的にこの模様が一番好きです。
家に戻る楽しみができます。