シンライズにできること
- 投稿日:2024年 1月 9日
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シンライズにできること
1月1日に発生しました、能登半島地震により被害を受けられた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
シンライズではガイソー小平店として、富山にあるガイソー本社へ不足していると連絡のあった
・防水のブルーシート
・防水テープ
・土のう袋
を支援させていただきました。
また、ローラーストーン担当幾世橋も富山FLAT PINEの代表と連携をとり、
ペットボトル飲料や菓子類を避難所の皆さまに送れるよう手配いたしました。
連日報道などもされていますが、現地は今も深刻な状況です。
一日でも早く皆さまが元の生活に戻れるよう一人一人できることをしていきましょう。
耐震対策の第一歩
残念ながら、現地へ行っての直接の支援は難しいですが、
シンライズとして今、地域の皆さまのためにできることは、
皆さまの大切なお家の現状を把握し、天災に強い家をつくるお手伝いをすることです。
屋根
今回倒壊した家の多くは瓦屋根が多かったようです。
屋根の素材を瓦から金属製のスーパーガルテクトに変更し、屋根の重量を軽くすることによって、揺れ幅を小さく、また金属製のため地震時の「割れ」の心配がありません。
スレート屋根の家であっても、雨漏りによる腐食などを放置したままでは、家の柱までも腐食し家を支える力が弱くなってしまいます。
シンライズでは、ドローンを飛ばし屋根に登らないと見えない部分まで点検いたします。
屋根の重さの豆知識
動物に例えると・・・
瓦屋根1㎡=約50㎏
屋根の総重量は約6000㎏【アフリカゾウ1頭分】
スレート屋根1㎡=約21㎏
屋根の総重量は約2500㎏【カバ1頭分】
スーパーガルテクト1㎡=約5㎏
屋根の総重量は約600㎏【馬1頭分】
アイジーリフォーム(カバー工法)で既存のスレート屋根にスーパーガルテクトを重ねても、瓦屋根の総重量より軽くなります。
壁
外壁はサイディング、モルタルの2種類が主流です。
・サイディングではコーキング部分が割れやすい
・モルタルではクラック(ひび割れ)が起きやすい
両者ともその割れから浸水し、中の木材の腐食の原因となります。
シンライズではコーキング材をオートンイクシードという高耐久の素材を提案させていただいています。
クラック部分は、コーキングでひびを塞ぎ、その上から下塗り、2回の仕上げ塗料を施し、割れにくい強い壁に補強をいたします。
基礎
基礎部分(モルタル部)にもクラックが起きます。
外壁にクラックがあり、心配な方もいらっしゃるかと思いますが、通常であれば問題の無い事がほとんどです。
床下に入り、点検をすることで、クラックのチェックや浸水などのチェックも可能ですので、心配な場合はご連絡ください。
白アリ
木造住宅の天敵、白アリ。
白アリは腐食した木材にのみ寄ってきます。
こちらも床下に入っての点検で浸水などをチェックし、侵入させない家に保つ事が大切です。
上記の事柄は、
シンライズで責任を持って点検いたします。
不安をかかえたままにせず、些細なことでもお気軽にご相談ください。
一緒に不安を解消し、大切なお家の寿命を30年から50年、60年と長くお住まいいただける強い家にしていきましょう。