カバー工法?セネターってどんな屋根?
地震大国の日本。
最近は地震も多く、いつ関東大震災が起きるかわからない時代ですよね?
みなさまのご自宅は地震対策されていますか?
していない!という方は屋根を変えることも地震対策の1つとしてとてもおすすめです。
頭が重いと重心が高いので振れに弱く大きく揺れてしまいます。
軽量で耐震性が高く、地震や台風に強い
【セネター】という屋根材がおすすめです。
セネターとは?
セネター屋根は、天然石とガルバリウム鋼板で出来ている超軽量の屋根材です。
表面が天然石のストーンチップが使われているため強度が高く、
メンテナンスフリーの為、一般的に10年に一度の頻度で行う塗装をする必要がありません。
また、セネターはカバー工法で設置することも特徴です。
カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに、上から新しい屋根材を被せる工法で、
既存の屋根材に割れなどのダメージがあっても下地に傷みが広がっていない場合にとても有効な工法です。
工期を短く、費用を抑えられます。
セネターのメリット・デメリット
メリット
Ⅰ,軽くて地震に強い
セネターは1㎡あたり約7kgと、粘土瓦の1/9の軽さです。そのため家の重心が低くなり耐震性が高まり、
建物の構造負担を軽減することができるため地震に強いお家になります。
Ⅱ,しっかり固定するので台風にも強い
独自のインターロック法で屋根材本体を1枚1枚ビスで垂直・水平方向に連結し、
しっかり固定するため風速70m/s時の風圧にも耐え、下から吹き上げる激しい風にも強さを発揮します。
Ⅲ,積雪の落下の危険を防ぐ
表面の天然石ストーンチップの凸凹が、雪を止め、急勾配の屋根でも落雪しにくくなります。
雪止め金具と同等の効果のある屋根材として認められている屋根材です。雪止め金具を設置するコストがおさえられるだけでなく、
屋根の美観も損なう心配がありません。
Ⅳ,防音性も断熱性もアップ
屋根表面のストーンチップが雨音を吸引・拡散するため、室内は静かで快適な日常生活を過ごせます。
さらに、鋼板とストーンチップの複合効果により速やかな放熱が期待でき、断熱効果もアップします。
Ⅴ,安心保証付き
セネターにはメーカー保証があり、【材料品質保証30年!!】【美観保証10年!!】の保証が付いてくる為、安心してお任せできます。
デメリット
Ⅰ,カラーバリエーションが少ない
セネターには「黒」「グレー」「茶色」の3種類しかない為、
明るいカラーや珍しい色を選びたい方にはあまり向かないかもしれません。
Ⅱ,屋根の葺き替え工事が大変になる
セネターはカバー工法なので、葺き替え工事をする際は2重の屋根撤去することになります。
2重の屋根の撤去をする際は通常よりも大がかりの工事になるため費用も高くなってしまいます。
セネター屋根は世界120か国以上で60年以上の実績と信頼がある屋根になります。
地震・強風・雪等の災害にも強いセネターは災害の多い日本には最適な屋根材だと思います。
屋根をどうするか悩んでいる方は【セネター屋根】を一度チェックすることをおススメです。
他にも何かわからないことや困ったことがありましたら
お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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